興信所に就職したい方は必見!!

「探偵になりたい」そう思って興信所に就職するという人もいます。仕事にあこがれを持つのは大事なことです。憧れがあるということは目標があるということです。目標のために何をしたらいいのかどんな選択が必要なのかが見えてきます。

しかし、目標を立てると簡単に言っても、すぐに明確な目標を立てることは難しいと思います。特に興信所という特殊な職業では、憧れだけでなく興信所がどんな仕事をしているのか確かめておかないと、目標を立てることもできません。

そこで、興信所に就職して、探偵を目指すという方に、ここでは興信所に就職するまで、そして興信所に就職して立派な探偵になるまでの道筋をご紹介していこうと思います。

興信所に就職するための就職活動

興信所に就職するために、何か特別なことは必要ありません。

他の業種と変わらない就職活動の方法で大丈夫です。

あえて言うなら、興信所の求人を探すのが難しいという点でしょうか。

興信所以外の求人なら、求人サイトや無料のフリーペーパーなどで見つけることができますが、こういったメディアを使って求人を出している興信所は少なく、まずは興信所の求人情報探しに奔走することになると思います。

興信所の求人情報がどこで見つけることができるかと言えば、ほとんどの場合、興信所のホームページから求人情報を見つけることができます。

しかし、最寄り駅から近くのバイトを探すようにはいきません。

やっと見つけることができた興信所の求人でも、他都道府県からの募集では、就職は難しいですよね。

そのため、自分が暮らしている場所から最寄りの求人を出している興信所を探すのですが、これがさらに難しい。

そこで、注目したいのが「寮完備」や「引っ越しサポート」といった遠方からの就職者を興信所がサポートしてくれるかどうかです。

このサポートは、大手の興信所なら充実したサポートを受けることができたりしますが、地方の小規模興信所ではサポートされていない場合もあるので求人の募集要項を必ず確認する必要があります。

興信所に就職して必要になる技術

新しい仕事、または転職を考えている人は、今まで自分がやってきたことと同じ業種で、すでにその部門で通用するだけの知識と技術を持っている場合があります。

当然、求人を出す企業も経験者優遇措置などを行っているので、中途採用で経験者は就職に有利になります(一概に有利になるとは限りませんが)。

一方で興信所への就職はどうでしょうか?

興信所の求人にも経験者が応募してくることはあるでしょうが、ほとんどの場合は未経験者だと思います。

このサイトを見ている人の中にも、まったく調査のことを知らないという調査未経験で興信所に就職することを目指している人もいると思います。

未経験と経験者、どちらが就職で有利になるかは興信所でも同じです。

ただし、興信所の場合、探偵学校や探偵の調査講座など、興信所が独自に用意したカリキュラムを受講することで調査技術をあらかじめ勉強する方法もあります。

こうした探偵学校で勉強したあと、探偵学校を運営する興信所に就職する人もいます。

そのため、必ずしも未経験者が就職に不利というわけではなく、「やる気」と「根気」さえあれば興信所で調査員として働くことはできるのです。

興信所に就職を考えていて、何も技術やスキルを持っていないため、就職活動が不安だという人は、インターネットや市販されている興信所関連の著書から情報を集めるという方法もあります。

興信所の求人情報を探す前に、一度は興信所がどういった仕事で、調査はどんなこと、方法で行っているのかを確認してみるのもいいかもしれません。

興信所でもコミュニケーションが大事

どんな仕事でも必要なスキルとして「コミュニケーション」を挙げることがあります。

仕事をする上で上司や同僚、取引先の相手と適切なコミュニケーションが取れなくては仕事を上手く進めることはできません。

これは興信所でも同じことで、調査を依頼したい人から相談を受けたり、調査のために初対面の人に聞きこみ調査をしたりと何かと人と話す機会があります。

また個人的な意見として、このコミュケーション能力の有無が興信所に就職してから成功するかどうか決まってくるのではないかと感じます。

興信所に就職して、または探偵として働くためにコミュニケーション能力が高いことが成功に繋がる理由は、調査は人がいなくてはできないという点です。

当たり前ですが、興信所では依頼を受けて調査をおこない報酬を得ます。多くの報酬を受けるためには、興信所で調査依頼を多く取れば、それだけ興信所に入ってくる報酬も増えるわけです。

そのためには依頼を考えている人に自分たち興信所のことを信頼してもらう必要があります。興信所は他人の個人情報を扱う仕事です。そのため信頼できない興信所には調査を依頼したいとは思いません。

そのため興信所は依頼をする人に信頼してもらうため、自分たちがどのような調査をするか、情報管理をどうしているかなど話して伝える必要があります。

この時、コミュニケーション能力があれば依頼をする人にきちんと自分たち興信所のことを伝えることが出来ます。一方でコミュニケーション能力が低いと依頼をする人に伝えたいことが伝わらず、調査にもつながりません。

この際ですから、どんな仕事でも大切なコミュケーション能力を鍛えてみてはいかがでしょうか。

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